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当然の結果。

当然と言うのは監督の続投。
そして3位ターンと言う結果。


まず監督続投の意図を考える。

※前置きですが筆者は盲目的な落合信者です。
お忘れなく…。


取り合えず現状のままで考えると
「建て直し」が最重要課題の様に見えるが
そうではない。

建て直しと言うのはそもそも現状の選手の
「再育成」が問題になるが来期は違う。



来期問われるのは「再育成」では無くチームの「再編」だ。


監督の言動の変化をこの4年で見てみる。
4年前、04年の初頭選手たちをこう言っていた。


「ウチにはレギュラーは居ない。主力だ」と。
では今は?
「余程の事が無い限りレギュラー8人で行く」だ。


これはつまりこの4年間でで落合監督なりに
どの選手が使え、どの選手をポイントポイントで使うか、
が見えたのではないだろうか。

つまり適材適所が明確になったと言えよう。


適材適所。つまり固定で戦うメリットとデメリットが
落合監督の中に有るのであろう。


そもそもチーム作りに関して昨年、今季と
ガラっと変わっている。
守備重視→攻撃重視。

その攻撃も短打、走塁→一発長打。


この意図は筆者の
「コラム ドラゴンズの野球の変化06年~」参照。


現在はまだ成長過程であろう。


最近のドラゴンズの低空飛行ぶりは
決して無理をしない。
そんな野球。まだ余力を残しているカンが否めない。

見る者によっては「ヤル気が伝わらない」とも写るだろう。
※そもそもドラゴンズはがむしゃらにやる球団だったか?が
疑問だが…。

話を戻すと、レギュラー固定。
この解釈は発想の逆転だ。

「余程の事が無い限り」。

余程…ぶっちゃけそんな事はない。
シーズンをフルで働けたのは今まで井端だけ。
それは落合監督は十二分に承知している。

逆に言えば
「絶対にレギュラーに離脱者が居るので変わりの者を使う戦い」
になると言っているのだ。

言っていることは4年前と違いは無い。
では、何故わざわざ違う表現を使ったのか?


それは…はっきりと「今のままでは使えない選手」が居る。
と、各選手達に言っている様に見える。

ココが落合監督の選手育成方法に見える。


この育成こそが来期続投の鍵となる部分だと思う。


よく落合監督は若手にチャンスを与えない、と聞くが
※特に小松、木俣。
それは違う。与えていても物にしていない若手が多い。
なんだかんだ言ってわずかな代打のチャンスを物にし
スタメンをちょこちょこと勝ち取っている平田。
物に出来ていない藤井、新井。
※二人そろって打率1割台は寂しい…。


特に新井は06年秋季キャンプで強化指定選手に
指名されるほど期待されていたにも拘らず。

コレをチャンスといわずして何と言う?


そう。これらの選手が出て来るまでは
落合監督しか居ないのだ。





この先のお話はまた後日…。

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