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辛くも三連敗を逃れたドラゴンズ。


しかし今日も苦しく、しんどい勝ち。


最近打たれる場合の傾向が非常に偏っている事に気がついた。


ひとえにストライク判定。


まずその前に、よく言われる
「捕手のキャッチング」の上手い下手。

上手くボールくさい球をキャッチする瞬間にストライクゾーンに
動かしてストライクに見せる、と言う技術。
ぶっちゃけて言うと筆者は…



そんなもの無い。



と、思っています。
そもそも球審の
ストライク判定の見る所が捕手のミットなんかではない。


1.打者のベルトライン
2.ホームベース


な訳でミットに収まった時点で判定は出ている。

しかし…
「ボール球をストライクに見せる」技術は確実にある。


これは簡単なトリック。
西本が言っていた技術だが、
彼の様なコントロールに優れたシュートで
内外を付く際投手が多用した技術。


左右の打者の内をシュートでキワドくえぐる。
もちろんボール。
ホームベースより1.5個位外す。
この時、ボールのジャッジに「わざと」悔しがる。
打者はシュートが内に来る為、大げさに仰け反る。

そして、更に内を付く際、先程よりホームベース寄りに
(1個くらい外れている程度)にストレートをコントロールする。

結果、明らかにボール1個外れているが
「先程よりもかなり甘く」見えかつ、ストレートの為、
「打者は仰け反らない」。

結果ボール球でもストライクに見える。


これがボール球をストライクと言わせる真理だと筆者は思う。




さて、話を戻しドラゴンズの投手。
昌、川上の最近の勝ち方、抑え方が安定しているのは
ここにある。

微妙な内、外の出し入れで
きわどい球を全てストライク判定と、もぎ取っている。
※それ以外の先発が出来ていない。
吉見も最初コレが出来ていたが、
出来なくなり打たれ始めた。


それ似た投球を昨日の阪神・渡辺が実践した。

満塁のピンチにウッズに対して。


全ては三球目の外のストレート。
微妙な判定でボール。
次に内へストレート。
コレも微妙な判定のボール
更に外へ。
今度は見逃し三振を取りに来たストレート。
三球目よりややホームベース寄り。
これをファール。

これで勝負は決した。

最後は微妙なスライダー。
多少アバウトに成ってもストライク判定になる。
(球審から見れば三、四球目より球0.5個位ベースに
 寄せればストライクに見える。)

5球目をウッズがストライクと判断し打ちファール。
3球目とさほどの違いが無い。
しかし見送らなかった。

そこへ更に外へ逃げるスライダー。
十分見送る複線が張られた。

5球目の球より外に見えるし
3球目の球に近く見えるだろう。


矢野のリードが全てだったし
それを実線した渡辺には敬意を表したい。


そしてその間逆が聡文。

際どい所付くも複線が無い為、
全てボール。1-3になってガツン。

谷繁云々ではなく、聡文は
そう言う細かいことをせず(出来ず)
力で抑える投手。

また、聡文はいつも2人目以上迎えてから
やっと150km近く出せる様になる典型的な
スロースターター投手。
ブルペンでの出来が遅いと致命的。

前の回、ウッズに代打を送る前、
昌がヘルメットかぶってた所を見ると
出来てなかったのかな~と思う。

代打が送られてから再度、
作り始めたんじゃないのかな。

昨日の教訓を活かせ!聡文!






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