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四球。一言で言ってしまえばあまり良い言葉ではないですね。

しかし。この四球と言うのは実は奥が深い。
四球にも種類がある。主に…

1.コントロールが定まらない
2.戦略(意図)的に出す
3.結果論

この様な場合がある。
2.は敬遠、あるいはボール球を振ってくれれば良い程度の
いわゆるキャッシャーが座ったままの敬遠気味投球。

さて。筆者の経験上1と3はどうしようもない。
試合中に修正できるかだが…まず無理。

1が発生した場合3になる。
そこで3にクローズアップ。

結果論…要するに「打者に見極められる」と言う事。
コントロールが定まらない場合、ボール球をどう使うか?がポイントになる。
釣り球、外角攻め。

ちなみにコントロールが定まらない場合、内角には投げられない。
なぜか?
内角に投げる際まず頭に過ぎるのは「ぶつけたらどうしよう」。

その為、真ん中よりに球が集まる場合がほとんど。
そこで重要なのがキャッチャーのリード。
きわどいコースに攻められず大雑把に「力投」させる事となる。
結果いい感じにばらつく場合もある。
例)ドラゴンズ中田、阪神の藤川、久保田、ソフトバンク新垣、ライオンズ涌井等など。

つまり球威があれば細かいコントロールがなくても何とかなるケースがある。
ストライクかな?程度のコントロールで良いのだ。

しかし。選球眼が良い打者相手だと結果四球になる場合もある。
これが「結果論」。

ここで重要になるのは「強い心」。
「ぶつけても!」と思えるのではなく
「ぶつけるわけがない!」と思えるかどうか。
開き直りとは似て非なるもの。

つまりこのケースで崩れる、踏ん張るのターニングポイントは陳腐な言葉だが
「ハート」である。

藤川の内角攻め。真ん中高め。あの投球術は芸術的と言っても過言ではない。


何が言いたいか?コントロールが纏まらない時も
ハートでカバーできるという事。

阪神戦での中田ではそのハートと言う点で踏ん張れなかった感が否めなかった。

ハート+コントロールがあれば更に言うことない。

さてドラゴンズの先発陣は
中田、小笠原が球威で押すタイプ。
川井、吉見がコントロール。

川上は…勘違いされがちだが川上の絶対的な武器は
球威では無くその卓越されたコントロール。

朝倉の武器はコントロールよく投げるシュートではなく
「力をこめたシュート回転する球威のあるストレート」。

※後日書く予定だがシュート回転とは良く悪いイメージが付きがちだが
必ずしもそうではない。

ただハートが投げればコントロールピッチもただの「置きに行く球」。
ハートが無ければ「球威のないシュート回転した棒球」。

この二人の共通点はハート。
四球を恐れず内角ギリギリにカットボール。
四球を恐れず外角一杯にシュート。

前者は昨日見れた。
あとは後者が決まるを見たい。





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