忍者ブログ
[59]  [58]  [57]  [56]  [55]  [54]  [53]  [52]  [51]  [50]  [49
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

さて…中田KO、打線も10安打で3点。序盤にチャンス作るも点が取れず。
川井もリズム崩しKO。

収穫はルーキー赤坂初登板、斉藤好調維持くらいか。


さて。試合は語るも、点数が取れていないが
10安打を打っている。そのうち繋がるとは思う。

問題は先発投手陣について。

悪いながらも試合を作る事が
今シーズンの中田、朝倉には無い。

その両投手について
監督はどの様に見ているかを私なりに分析してみた。


○本日コメント
(中田について)何をそんなに過大評価してるの。選手をみんな過大評価しすぎ。

ん~…これは難しいです。以前中田についてのコメント、

○4/22のコメント
(中田は)もっとよくなるでしょ。1-0で完封するピッチャーになるよ。
本当にあいつがもっている力を出せば、1点やったら完封できるピッチャーになっていかないと。

(中田のプロ初完封に)しているもんだとばっかり思っていた。本当に良くなればいつでも完封できるピッチャーだ。完封したんだから、中田をほめていい。

要するに。

中田の素材は一品。しかし現在の調子は当然分かっていた事、と取れる。
健太抹消の今、中田まで抹消する事は出来ない。

○4/8コメント
中田は丁寧に行き過ぎている。試合で投げていけば、良くなるんじゃないか

以前この様にも述べている。健太と違いローテから外さず
試合で修正させている様にも見える。


落合監督の恐ろしい所はまさにここにある。

実績、実力のある選手に居場所を与える。
そして居場所を与える以上、何があっても任せる。責任感を持たせる。

例えば岩瀬。

守護神としての地位を与え(もちろん岩瀬自身が勝ち取った地位でもある)
「何があっても」試合の最後は絶対お前だぞ!と言う信頼感。
一本芯がしっかり通っている。
日本シリーズの最終戦などが良い例。

逆にこの「何があっても」と言うのが恐ろしい。

例えば5/17の横浜戦。どんなに岩瀬がつるべ打ちされても
微動だにせず換えるそぶりは一切無し。
最後を任せている以上、絶対に変えない。

居場所を与えるが責任も持たせる。

そんなやり方に選手はやりがいを感じ、意気に感じるのではないだろうか。

そう。中田も同じ。
中田はレギュラー(いわゆるローテ投手)の一人。
そう簡単には下に落とせない。
健太もそうだった。
しかし、試行錯誤の上ダメと判断された。
健太に関しては後述。

健太を落としその上ローテ中心。
20番を自ら与えた投手にそうやすやすと責任を放棄させないのだ。

その為今の状態は分かりきっている。
しかし自分で何とかしろ、と言う無言の育成に見える。
一流への道を一歩一歩歩かせている。


さて健太。
まず5/29のコメント。

「相手ピッチャーに27球でパーフェクトやられてもいいんだ。
打てると思った球を打ちにいってなら。それを打ちにいく勇気。
日頃から言ってるけど、邪魔するものがあるんだな。
同じことは 逆のことは健太にも言える。
自分の手を離れたものに関しては責任を負えないんだ。
投げたボールを打つか、打たないか。
その主導権を握っているのはバッター。その先のことを心配してもどうしようもない。
プレーヤーの責任。 絶対に打てると思って打った。
(なのに)凡打したらどうしよう・・・。その先が邪魔してると思う。それが現状。」

これは健太の事だけでなく現状の打者に対しても当然同じ事を言っているが
まず健太への解釈を…

結論から言ってしまえば
「打たれても良い。自分の信じる球を投げ込む勇気」と言っていると思われる。
健太は曲がりなりにも2年連続2桁勝利しエースへの道を確実に歩み始めた投手。
もっと自信を持て!という事。

そして赤字の部分が一番大事。
これは素で解釈するとそのままだが私には先程例を挙げた
責任を与えた、つまり居場所を健太に与えた落合と健太の関係の事を
言っている気がしてならない。

つまり…
「自分(監督)の手(指導)を離れたもの(健太自信)に関しては
オレは)責任を負えないんだ。」

と私は勝手に解釈した。

健太自身、必死でもがいて苦しんだ。
以前落合監督はねを上げるまでスタメンは変えないと言っていた。

健太は試行錯誤、コーチと話し合いをしたと言っている。
それでも修正できなかった。それで下に行ったと思われる。

健太は絶対帰ってくる。そう確信している。


そして打撃陣。
「相手ピッチャーに27球でパーフェクトやられてもいいんだ。
打てると思った球を打ちにいってなら。それを打ちにいく勇気。
絶対に打てると思って打った。
(なのに)凡打したらどうしよう・・・。その先が邪魔してると思う。それが現状。」

積極性を促している。
結果どうこうよりも積極的に手を出せるか。
私は井端に言っている様に見える。

井端は最近見逃し三振が多い。

手を出せ。

つまり結果が出ていない、と言うより
三球空振り三振の多い英智、ビョンギュなどを
辛抱強く使っているのもそういう積極性があるからとも取れる。

もし英智に積極性が無くなった時、
藤井にスタメンの座は奪われると思う。


逆に言えば指揮官からすると
今は結果を求めていない時期とも取れる。


まだまだこれから!

奮起を期待したい。





↓ランキング参加中↓
にほんブログ村 野球ブログ 野球論へ

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
恐れ入りました♪^^
デラさん、こんばんは!

監督談話♪解読、興味深く読ませてもらいましたよ。

安易に反応できないね。^^
でもかなり核心に迫ってると思います。

私にも火が付きそうです。(笑

イェイ☆
サスケ☆ 2008/06/02(Mon)18:28:32 編集
コメントども♪
いえいえ…サスケさんの解読には
かないませんw

何気にそうかな?と思いつきで書いて見ました。
デラ@管理人 2008/06/03(Tue)02:03:22 編集
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
[01/30 kyouryu]
[08/25 デラ@管理人(仮)]
[08/24 サスケ]
[08/19 デラ@管理人(仮)]
[08/19 gachao]
最新TB
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
忍者ブログ [PR]