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遅くなりましたが、ドラゴンズ2カード目のヤクルト戦から簡単に振り返ろう。

4/8 
中  日  300  000 010|4
ヤクルト 011  042 00X|8


この試合は簡単にいうと中田の技量の問題。
昨年からの進歩はいくつか見られた。

立ち上がりのコントロール重視のピッチング。
慎重と大胆の使い分け。

ただ、セットからの課題。

そもそもこの試合の最も問題とすべき所は初回。
木田をノックアウトできなかった事が全て。

藤井は最初の打席で打てれば今季のレギュラーは確約された所だったと思う。

モチロン藤井が悪いわけではない。
ただ「大事な打席」と言うのが初回だったという話。

監督談話は実に今季を象徴している。

「負ける時はこんなもん。これから使える者と使えない者が見えてくる。まだ何試合目なんだ?」

筆者が開幕前(オープン戦中)にドラゴンズのオープン戦は「長い」と書いた。
嬉しい事に落合監督も恐らく同じ考えなのだろう。

この話はさらに後日にでも。

4/9
中  日  300 003 100|7
ヤクルト   210 060 01X|10

さて。大問題の試合。
何が大問題か。

本日の4/10の試合もそうだが
ドラゴンズの「弱点」が浮き彫りになった。

まず「幼さ」。
「若さ」ではなく「幼さ」。

この試合、そもそも序盤の3つの失点は防げた。
1つは野本の守備。

見た瞬間、「コレは無い」と思った。

筆者は本日の中スポを読んでないのでアレなのだが
(中スポを立ち読みした奥さんから聞いたが)反省しているプレー。

初回の青木のツーベース。

ライト前のアタリを突っ込む(前にダイビング)。
普段から高木守道が言っている

「飛び込めばファインプレーと思ったら大間違い」の代表プレー。

結果後ろにワンバウンドしその隙をつかれて2ベース。

また藤井のカバーもおかしい。
突っ込むライトフィルだーに対し、
センターフィルダーは後ろに回りこめる様、準備しなくては。

それも遅れる。

通常の守備ならライト前ヒットの短打。
次のヒットがタイムリーにはならない。

その後の小田のパスボール。

センター返しされた際の井端の守備。

いくつかの要因が重なった。

ぶっちゃけ勝ち試合を落とした感が否めない。


「若さ」と言うより「幼さ」と表現したのは
技術、経験、精神以前の問題。

試合をする段階ではない選手がいくつかいるという事。

井端も森野も野本、藤井、小田、浅尾もまだシーズンに入っていない。

落合監督談話
「何を感じ取ってくれるか。良い時もあれば悪い時もある。これらをいかに潰していくか。」

監督の指揮による選手の起用方法、試合運びに関して
今何をしなくてはいけないのか。

自分に何が出来るのか。
それを見極めて欲しい、そういったコメントと思う。


また、落合監督の今現在の考えが垣間見えるシーンが8回の攻撃時にあった。

2点を追う中日の八回表の攻撃-

五十嵐から野本ヒット。
藤井ファーストごろで1アウト1塁。

そして打者清水。

まずこの場合の選択肢はなにがあるか。

1.代打策
→論外。すでに捕手は一人使っており残り捕手は小川一人。
「もしも」が、あった場合、和田を捕手に使わざるを得ない(爆)
そんな博打は落合監督はしない、と言うかそんな采配する監督は論外。
※長嶋さん信者ごめんなさい…。

2.強攻策(エンドラン)
→打者は清水。塁を進められない所かゲッツーもある。
無策に近い。エンドランなんて三振ゲッツーもあり。

3.スチール
→博打に近い。野本は遅くは無いが。

そもそも野本が出た時点で藤井。ここで無策だったのは何故か。
その意味を藤井はどれだけ汲み取れたか、がターニングポイント。

藤井をフリーに打たせたのは藤井の好調さにかけたのと、
前日の重要な初回の木田を潰しそこなった点。

それがクロスオーバーした。

最低限の仕事も出来なかったのが藤井の「幼さ」。


話を戻し、上記3つの策はありえない為、第4の選択肢、バント。
ここで1点を取りに行き最終回、上位打線にかける。それが狙いだったと思う。

ここまで持論を展開すれば当然以下の疑問が出ると思う。

●8回に1点取ったとしても、分の悪い林から1点でも取れるの?
→無策ゲッツーで森野に回らなくなる可能性があるより、
確実に森野に回る方が良いに決まっている。

●バントって確実か?
→エンドラン、単独スチールのほうの確率は?と逆にそれぞれ問う。

あくまで確率のスポーツなのだから。

下位打線と上位打線の可能性の模索をした試合。


あくまでまだドラゴンズは「オープン戦」なのだから…。




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