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タイトルを見て勘違いしないで欲しいのが
監督采配の良し悪しを指摘する内容ではないという事。

互いのアンチがバジるのは大型掲示板だけでおk。


さて。
一発攻勢、東京ドームを利用した、内容を見れば
ドラゴンズの「圧勝」だった1戦目。

ただし小池、ブランコのアタリは完璧だったが。


小池イイよ小池♪

日替わりライトが最近実に楽しみ。

それにしても藤井…また途中交代か…。
チャンスに弱い、三振率が高い。
また立浪先生に見て貰わないと。

と、そうなると今日の藤井には注目。多分やると思う。

って今日はその話ではなく、采配について。


1.前半戦の連勝の軌跡。

ジャイアンツ原監督の采配は
「勝てる時には確実に勝つ」

ドラゴンズ落合監督は
「勝てる時には現状で最善の方法で勝つ」


実に微妙に違う。
例えば投手の連投。

山口、越智の登板数がソレを物語っている。
山口47試合、越智43試合

ドラゴンズの勝ちパターンの投手で
最多は岩瀬の39試合。
浅尾38試合で次の登板数が多いのは
勝ちパターンではない聡文の28試合になる。


接戦になると昨日の様に越智を使わざるを得ない、のかな?

捨てる、までは行かないが
原監督は勝てる時、所か勝てそうな時も
全力であたる。

これは岡田監督イズムっぽい所がある。

例えば藤川10連投なんてのもあった。
前半からJFK登板過多なんて言われていた事も。


で、ドラゴンズは前回の8連勝を含めこの連勝中も
無理な連投が無い。
一番多かったのが浅尾5連投。

それは先発の完投能力の底上げに起因するところだが
今回は別の話なので置いてく。


憶測だが
後半戦の山口、越智の息切れについては原監督は
予想済みだったのだろう。

恐らく原監督前半戦のキーワードは
「勝てる時に大きく勝っておく」だったのだと思う。

越智、山口の登板過多はこの際仕方が無い。
この二人が健在、と言うか調子が良い時に
言い方が悪いが「使い切ってしまおう」と言う事。

で、思った以上に限界が速く来たので
オールスターブレーク前にベンチ入りせず~とか。

そして昨日のオビスポ。
普通だったら5回交代。
後半戦最初の試合であそこまでオビスポを引っ張る事は
前半戦のジャイアンツの試合では無い。


後半戦の戦い方が若干ではあるが垣間見えた試合運び。

ジャイアンツは後半戦、前半と全く異なる試合を目論でいる。

この三連戦の意味を原監督は
想像以上に理解している。

今までの原監督だったらムキになって来る所。
三連敗しても星勘定的に問題ない。
1つ勝てれば御の字。

大人の采配になっている。実に驚異な監督に成長している。


あの巨大戦力を乗りこなしている原監督。

現有戦力を戦略レベルにのしあげ戦う落合監督。

戦略と戦略、戦術と戦術。
平成の名監督争い、非常に注目です。


さて、本日は暴れ馬中田かな~?

この3連戦吉見は無いと思う。

理由は、
1.チェンと同一カードで引っ付ける意味が無い。
2.吉見が投げると週末に固まってる
スワローズ戦に1試合も投げられない。
3.ジャイアンツ3連勝は無理のしどころではない。

以上です。


小笠原で先発外し…これが脳裏から離れませんw

さてさて。





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さて。
やっと後半戦が始まります。

なんと言ってもいきなりの黄金カード。

ドラゴンズ対ジャイアンツ。
そしてその後のドラゴンズ対スワローズ。

さて。
このドラゴンズの六連戦の意味。

非常に重要です。

今後のセリーグの行方を占う一番。


まずジャイアンツ戦は大した意味はありません。
離れすぎなければ。
1勝できれば。これが重要。


と、言うのも星勘定を計算してみると

ジャイアンツが3連敗した場合、50勝31敗7分で勝率.617
ドラゴンズが3連勝した場合、54勝34敗1分の勝率.614

ドラゴンズが三連勝してもゲーム差0.5でドラゴンズが上に行くが
実は首位にはなれない。これ重要。

とにかく「負け」数が並ばないとまず話にならない。

それよりスワローズを振り切るのが最重要課題。

振り切ることにより
他球団に「首位網」を引いてもらう。
振り切れないと目上の敵にエース級をぶつける
所謂星のつぶし合いになってしまう。

目安は8月までに
①3.5ゲーム以上離されない。
②負け数の差をこれ以上離されない。

特に②が重要。
勝ちにこだわるより負けない。
つまり延長戦になった場合、
「負けない采配」が重要。


もしくは…。

圧倒的に勝ち続けるか。
まぁこれは非現実的と言うもの。

ここまで消耗を避けてきたドラゴンズ。
体力勝負です。

ジャイアンツにも焦りはある。


後半戦最初のドラゴンズ戦を意識して
前半戦最後の2試合から坂本を温存したジャイアンツ。


阿部、坂本の状態など。マイナス要因、付け入る隙が無いわけではない。

対するドラゴンズの野手の状態は悪くない。

やっと森野の状態が最高潮になりつつある。

と言うより、「自分の置かれている立場」を理解した。
06年の福留。
これと同じ活躍が出来るはず。

ウッズがいてこその福留。

ブランコがいてこその森野。


ドラゴンズの懸念があるとすれば
浅尾の安定感と左のワンポイント問題だけ。

浅尾は河原でカバーできるが
デキが悪い時のパヤノばかりは…。


おい!聡文!なんとかせい!!




まぁ、秘密兵器が無いわけでもないですけどね。
ドラゴンズには計算できる秘密兵器がある。

そう。最後の鍵は私は鈴木だと思っています。

齋藤、清水も期待しますが、実績がある鈴木。
彼が戻ってきた時、黄金の中継ぎリレーが完成する!


何はともあれ最後までわからないペナントレース。

楽しみましょう!






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さて。

気が早いですが
セントラルリーグの優勝ラインを考えて見ましょう。


と、言うのも破竹の勢いで8連勝。
この時期に来ての8連勝×2。

盗塁以外はほぼ独占状態のドラゴンズ。


絶大な戦力と主力がそろった時の爆発力は
どこにも負けないジャイアンツ。

戦力は互角くらいにはなったかな?

そうなると
優勝の行方が気になりますね。

ペナントが始まる前私はドラゴンズの戦力は
12球団最下位、と予測していました。

未知数のブランコ、藤井。
川井なんて出てきても1.2勝だと思ってました。
吉見も2年目のジンクス。

予想が当たっているとしたら
チェンがイマイチ勝てない事くらいです(爆


●優勝ライン
俗に言う優勝ラインですが、
引き分けが「7」と言うジャイアンツ。
重要になってくるのが勝ち数よりも何よりも勝率。

去年のジャイアンツの優勝が5割9分ちょっと。
ココが目安。

そうなるとそれぞれ残り試合を見ると
ジャイアンツが31勝 28敗の81勝で591。

これを上回るにはドラゴンズが34勝 24敗の85勝で594。

ジャイアンツが3つの貯金でドラゴンズが10の貯金が必要。


直接対決度外視にしてみていますので
なんとも言えないがまだまだジャイアンツ有利。

まぁ実際優勝ラインはジャイアンツ85~88勝くらいだと思われる。
ジャイアンツに88勝されると勝率は642で
ドラゴンズがそれを上回るには
92勝(41勝17敗)しないといけない。

ドラゴンズがこのペースで行けば
後半戦直後のジャイアンツ、スワローズ直接対決も
期待は持てるが。

正直92勝と言うのは非現実的。

そうなると「負けない」試合を作るのがポイント。
モチロン勝つ事に越した事は有りませんが。



で、現実問題ジャイアンツの状態とドラゴンズの状態を比べてみる。

この昨年の後半戦の追い上げ方、前半戦の尋常ならざる勝率。
大型連勝。

これは偏に「若手の爆発力」だったわけで。
特に今年の前半戦は
ラミレスが機能していない、承燁はいない、内海が勝てない、
ヒサノリイマイチ、阿部は腰痛。
クルーン離脱。
ヨシノブは…どこいったんだ?

そんな中で坂本の確変状態。
亀井の伸び。東野の急成長。
山口、越智の試合運び。
ゴンザレス、オビスポの嬉しい誤算。
これらがマイナスを大きく補っている。

しかし。しかしなのが、
勝っているのが「若手」での勝利と言うのがネックなのだ。

そう。経験が無いと後半のプレッシャーは大きく潰れるのが
本来の姿なのだが…。

昨年の経験が物を言う。
プレッシャーによるつぶれはジャイアンツには無縁。

せいぜい期待できるのが
山口、越智、坂本の勤続疲労。

後半に重要なのはベテランの力である。

対するドラゴンズは
いつもと変わらない野球で交流戦からの快進撃が始まっている。
ジャイアンツはいつもと変わらない野球で
五割ちょいの戦いをしている。

※交流戦以降ドラゴンズは貯金14。ジャイアンツは貯金4。
それでも2.5ゲーム差で引き分け数を入れると程遠い。


後半戦に投入されるであろう
承燁、ヨシノブがかなり驚異。
クルーン復調による山口、越智の負担の軽減。
ぶっちゃけクルーンが抑える、抑えないはこの際問題ない。
山口、越智の登板過多が減るのがミソ。

マイケルだってこのままじゃ終わらないでしょ。


対するドラゴンズは昌と山井。
日替わりライトがドコまで活躍するか。
堂上兄早く来い!


そして何よりドラゴンズはヤクルトも見て戦わないといけない現状。

速めにヤクルトを振り切れるか、がポイントになる。

八月終わってヤクルトの心を折れるかどうか、
がポイントです。

今の段階ではヤクルト中心にローテを組んでもよい気がする。
オールスターに出ないチェンをジャイアンツ頭で
ソコから中心に。

チェン→中田→小笠原
吉見→朝倉→川井

で良いのでは?

ジャイアンツに川井をぶつけるより小笠原の方がよい気がする。

ゲンを担いで川井を日曜日にw
中田、健太は復調の気配。
分けても良い頃合。

正直小笠原の最終試験。
ノックアウトされようものなら放牧でしょうw







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お久しぶりです。
前半戦終了と、言う事で更新。


巨人の圧倒的戦力と中日の決定力不足と言われスタートした
今年のペナント。

戦力値だけ見て、だれがこの前半戦の
結果を予想できたであろう。

中日の誤算、と言うか予想外の戦力は間違いなく
川井と藤井。


川井は運も去ることながら
低めのコントロール主体の
地味な投手。

その為、他の球団からノーマークだったと言うのもある。
なんだかんだ言って防御率2点台だし。


そしていろんな意味で期待と計算を裏切っているのが藤井。

他球団からすると恐怖の下位打線の一端を担っている。
また、自球団から言えば
「チャンスで打てよ…」と。

まぁそんな愚痴はさて置き…今回はこの

「ジャイアンツ原とドラゴンズ落合」を
徹底比較してみよう。


1.采配~攻撃面
状況に応じた考え方は似ている。
例えば送りバント。

今季ジャイアンツで2回ほど見たのが
「ノーアウトランナー2塁から」送りバント。

だれが送りバントだったか…それは坂本。

ぶっちゃけ相手側からすると坂本送りバントって
とってもありがたい。

この時期からたしかに調子は下降気味。

でも翌日あたりサヨナラホームラン打ってるんだし。
曲がりなりにも「何か」を持っていると思われる選手だし。

そもそもクリーンナップに繋がるんだし。

ここでの送りバントはファンへの冒涜って言うか。
がっかり。

落合もたまにやるがソレは大抵下位打線時、もしくは
最小(1点)リードの時など。

原は同点、1点ビハインドの時に切羽詰った様な時。

どちらが良しとは言わないが確率が悪く思う。


2.守備固め
落合はリードが1~2点以内の場合、大抵はクリーンナップを
下げる守備固めをしない。
7/19は例外的に和田→小池にしていたが
9連戦の為。(結果は小池代ファインプレーでOKだったが)

これは良くアンチ落合で批判されるが。
代走を使えとか、守備固めしろとか。

で、その結果、
1点差で追いつかれて延長戦。
既に守備固めで小笠原、ラミレス下げてる原ジャイアンツ。

安易に代走、守備固めはしてはいけないと言う典型的な悪例。


守備固めは一見すると堅実に見えるが
ギャンブルであると言うこと。



原は昨年、巨大戦力をまとめ、操縦する術を身に付けてしまった。
名将と言っても良い部類。付け入る隙が見当たらない。が、

先に述べて要に「堅実」過ぎるギャンブル、つまり
この「勝負師として」の「何か」が落合監督との差。

ドラゴンズがこの先ジャイアンツに勝つには
ここでの勝敗が分かれるであろう。




最後に育成面。

坂本と藤井。
内海と吉見。
この二組が原と落合の教育方針の象徴だと思ってます。


原の指摘に暴言を吐く坂本。それでも使い続ける原。
チャンスを与え、状況を読めない藤井をスパッと変える落合。

英才教育を受ける内海と吉見。

この若者が将来どの様に育つのか。

応えはかなり先です。

楽しみですね。












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2009/7/7…やっとドラゴンズが開幕しました。

長いオープン戦の終了を宣言します。

と、言うのもまず、全ての要因がそろった。


1.先発投手


吉見
朝倉
チェン
小笠原
川井

そして背番号20。中田。

やっと六枚揃った。

これが重要。

あとは昌なり充なりそれなりに使える投手を
交互に入れ替える。
山井は…まぁ、ね。


2.打線の充実

3.4.5番はとも角として
下位打線が重要。

右なら小池、左なら野本。
野本の状態はまだ上がらないが
使えないレベルではない。

今からでも十分挽回できるまでの状態になっている。

左は野本と井上を天秤にかけて野本が生き残った印象。

クリーンナップは
ブランコの覚醒。
和田は悪いながら一定の状態を保つ事が可能。

その為、森野待ちだったが、もう心配ないでしょう。

森野は理解したはず。
ブランコが驚異な今、自分で勝負される、と言う事を。
そうすれば好きなストレート勝負になりやすいと言う事を。

つまり、ウッズが居た時の福留状態である、と言うことを。

井端は首位打者を虎視眈々と狙える位置にいる。

荒木はまぁ、、、バントね。


3.勝ちパターン


中継ぎリレーの確定。

河原→浅尾→岩瀬。

これは確定事項と思ってよい。
巨人戦での一番の収穫だったと思う。

出来ればヤクルト戦の1戦目で再度試したかったはずだが。

鈴木、清水の誤算の精算が終わり
やっと軌道に乗れたと思われる。

緩急(コントロール)投手→剛速球投手→左のコントロール投手

この継投は実に素晴らしい。


ただ、私としては開幕投手を務めた浅尾。
先発として成功してほしかったなぁ~。



最後に福田。

初打席、初ホームランおめでとう!

落合監督の嬉しそうな顔が忘れられません。









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