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前回FAについて選手目線で考えてみました。
今回は球団側として考えてみました。
※ファン目線ではありません。球団目線です。
○FA宣言の選手に対して
まず選手のFAする目的を考える。
1.選手が単に球団を変えたい、つまり仕事場の環境を変えたいと考えているか、
2.希望する年俸がもらえそう、つまり金銭的に訴えてのことか
3.憧れの球団に移籍したい、との事か?
この3つに分かれると思われる。
1.職場環境を変えたい、と言う希望であれば
もはやとめようが無い。
例えばドラゴンズで言う野口であったり前田で有ったり。
特に野口の場合まだ出来る、出場機会を!と求めて出て行った。
※今ぜんぜんでてないじゃん、と言う突っ込みは無し。
出場機会を求めて、必要とされている所で働きたいと言うのは人の性。
まぁ、この場合は仕方が無い。とめようが無いですね。
3.もそう。もともと好きな就職先にいけなかった、と考えれば
当然の主張、権利であろう。これもとめられない。
で。問題は2。
ぶっちゃけ最近の選手は球団の足元を見る事が多い。
必要選手であれば「出て行く」と言う脅しをすれば
上積みするし、他球団の戦力をそげるチャンス。
獲得に名乗りを上げるであろう。
そうなればマネーゲームは必至。
ここで言いたい事は一つ。
2004年の出来事忘れてないか?
球団経営圧迫し、企業として成り立たなくなった為に合併をした。
しかし選手会にそれを反対された。
では選手は何を譲歩したのか?
交流戦?05年以降試合数減ってるし観客動員数も減っている。
04年以降マネーゲームで出て行った選手、
年俸でもめた選手が何人いた?
こう言っては何だが、選手は球団に何一つ譲歩していない。
※多額の金額を出す馬鹿な球団が一球団でも居る為、おかしくなっているがw
この選手たちの喉下過ぎれば~の態度はいささか頂けない。
よく選手たちが口にする発言、
「最高の評価をしてくれる所の話を聞きたい」
ふざけるなとも取れる発言。
もはや年俸高騰に歯止めが利かない状態になっている。
そうなれば桁が違うメジャーに選手が流れるのも当然である。
選手たちには2004年の出来事が
もう少し歴史的に激震が走ったと言っても良いくらいの出来事だと
受け取って欲しい。
また、日本の規約もおかしい。
NPBは一定の規定をそろそろ設けるべき。
メジャー移籍する際、その後の日本球界復帰が困難になる等
デメリットが無さ過ぎる。
またFA移籍の為、メジャーからの人的保障も求められてしかるべき。
そろそろ海外と日本の垣根を取る良い機会だと思う。
メジャー協会との話し合いもそこそこ行うべきだ。
それが定義されない限りいつまでも日本球界は危ない。
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